パナソニック株式会社

ユーザーインターフェイスと操作性を大幅に向上、ステレオ3D対応など 拡張性に優れた新型ライブスイッチャーAV-HS410を開発 ~ 7型カラーLCDパネル、新搭載のメモリープレビュー機能、強化されたマルチビューディスプレイで操作性を向上。ステレオ3D、プラグインソフト用SDK提供など拡張性も優れた一体型1M/Eスイッチャー ~

パナソニックは、新型ライブスイッチャーAV-HS410を2011年冬に発売を予定していると発表した。

HS410は、従来機種のHS400A同等の19型ラックサイズ幅のコンパクトな一体型ボディながら、標準で9系統の入力信号、オプションボードを使用すれば最大13系統の入力に対応可能なHD/SDスイッチャブルの1M/Eライブスイッチャーである。7型カラーLCDモニターを搭載し設定画面が見やすく、新搭載のメモリープレビューや強化されたマルチビュー機能、シンプルでライブ送出に特化したボタン配置により操作性を大幅に向上した。さらに 3Dカメラを含む様々な入力信号に対応できるオプションボードスロットや、SDK提供によりサードパーティーやSI業者がプラグインソフトを開発して機能を追加しやすくするなど拡張性にも優れている。

HS410は標準でHD/SDマルチフォーマット信号対応で、システム周波数も60/50/24Hzスイッチャブルでワールドワイドでの運用やデジタルシネマ制作にも対応する。標準でSDI(HD/SD)8系統とDVI-D 1系統の入力端子を装備。オプションボード用スロットを2基装備し、入力ボード用に使用すれば、最大13系統の入力信号に、逆に出力ボードに使用すれば最大10系統の出力に拡張可能。また、フレームシンクロナイザーを全入力チャンネルに装備。さらにアップコンバーター 4チャンネル、ビデオプロセス8チャンネルを内蔵。出力は、標準でHD/SD-SDI 5系統、DVI-D 1系統を備えている。また、AUX BUSは4系統あり、AUX1にはMIXトランジション機能を装備。M/E列との組合せにより、多彩な運用が可能。

多彩なエフェクト機能を搭載しており、標準ワイプ、ミックス、カットに加えて、縮小、スライドなどのDVEトランジションが可能。クロマキーには、プラグインソフトウエアとして多くのノンリニア編集機で定評のあるPrimatte®アルゴリズムをリアルタイムで実現。世界中の映画、テレビ・プロダクション、ミュージック・ビデオ、コマーシャル製作で使用されている、Primatte®のハイエンドクロマキー技術が、プロの現場で求められる高精度な合成技術をライブスイッチャーで実現する。

さらに、ショットメモリー、イベントメモリー機能に加え、新機能としてビデオメモリーとメモリープレビュー機能を搭載。ビデオメモリー機能は、静止画もしくは動画をキー信号付きで録画や再生が可能。一方、1M/Eスイッチャーでありながら映像効果メモリのプレビューを実現。ショットメモリーまたはイベントメモリーの映像効果をメモリープレビューバスで確認できる。これらにより、オンエア中にも映像効果の仕込みができ、映像効果メモリ機能を使いこなしたライブ運用が可能となる。

HS410はユーザーインターフェイスも強化しています。WVGA(800×480ピクセル)の7型カラーLCDモニターを装備し、設定メニューはもちろん入出力映像、WFM表示、マルチビュー表示に対応した。マルチビューディスプレイは、4・5・6・9・10・16分割から選択でき、時計表示・オーディオレベルメーター・4:3マーカー表示が可能となりました。A バス/B バス、各列に12 個(SHIFT拡張機能で最大22個)のクロスポイントボタンなど、ダイレクトに各機能の操作を可能にするシンプルなパネルレイアウトにより、迅速なライブ送出が可能。

さらに、オプションボードAV-HS04M7Dを装着することで、3Dモード時、標準4系統、最大5系統の3Dカメラなどからのステレオ3D映像信号のスイッチングが可能になる予定です。もちろんPrimatte®クロマキー合成にも対応している。その他、上位機種のAV-HS450で搭載していた3Dリグ映像の補正機能や、3D映像信号のステータスモニター表示機能を搭載するなど、本格的な3D映像制作に対応する。

HS410は当社が提供するSDKにより、サードパーティーやSI事業者が自由にプラグインソフトウエアを開発して、本機に新たな機能を追加することが可能。 また、オプションのステレオ3D機能への対応は2012年春の予定。

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