ソニー株式会社

NAB Show 2011
フルHDを凌駕する高解像度「Beyond HD」を中心に
新たな価値創造を提案する映像制作ソリューションを展示

ソニーは、4月11日(月)~ 14日(木)に、米国・ラスベガスで開催される国際放送機器展 “NAB Show 2011”において、『Believe Beyond HD 』をテーマに新たな価値を創造する様々な映像制作ソリューションを展示すると発表した。

ブースの一般公開に先立ち、米国法人Sony Electronics Inc.が現地時間4月10日に開催した報道関係者向け発表会で紹介された主な内容は次のとおり。

主な新商品

主な展示内容

Beyond HD

フルHDをはるかに超える高解像度に対応した“Beyond HD”を実現する技術と製品を展示。

“SRMASTER” 制作

ハイエンド映像制作でデファクトスタンダードである“HDCAM-SR”制作ワークフローに新開発
“SRMemory”に対応した“SRMASTER”製品群が加わる。従来の HD制作を基軸に、3Dや4K さらにはその先を見据えた高付加価値映像制作と、高速で効率的なファイルベースワークフローを実現する次世代ストレージ製品群が登場する。テープとメモリー双方の長所に、定評のある SR圧縮ファイルを組み合わせた制作環境で、撮影から記録、アーカイブまでトータルワークフローを構築できる。

35mmラインナップ

ソニー独自に開発した35mmイメージセンサーを搭載したラインナップ
スーパー35mm相当単板CCDを搭載したデジタルシネマカメラ「F35」、HDCAM-SRカムコーダー「SRW-9000PL」に加えて、新開発スーパー35mm相当“Exmor”Super 35 CMOSイメージセンサーを搭載したデジタルシネマカムコーダー「PMW-F3」、さらにNXCAMシリーズからも「NEX-FS100J」がラインナップに加わる。

システムソリューション

映像の取り込みから、編集、送出、アーカイブまで制作ワークフローにおける各プロセスや、既存のシステムを繋ぎ、社内業務システムとの連携を可能にする“Media Backbone”。そのコアとなる「Media Backbone Conductor」はファイルベース化が加速する欧米を中心に、採用事例を紹介。
ニュース制作ワークフローの「Media Backbone Sonaps」、コンテンツマネジメントサーバー「Media Backbone HDXchange」はバージョンアップにより他社製ノンリニア編集ソフトウェアとの接続性が拡大したほか、システム構築の柔軟性が高い。
企業・教育機関・医療・官公庁などで課題となっている映像コンテンツの活用・配信に対しては、コンテンツ管理配信システム“OPSIGATE”を提案。カメラ等から映像コンテンツを取り込み、管理し、パソコンやモバイル機器、テレビなど視聴端末への配信までシームレスに実現。

XDCAM ワークフロー

青紫色レーザー技術を採用したプロフェッショナルディスクシステム“XDCAM”シリーズ、およびExpressCard™規格に準拠した「“SxS(エス・バイ・エス)”メモリーカード」対応の“XDCAM EX”シリーズは、2003年の“XDCAM”シリーズの発売以来、合わせて全世界で約180,000台(2011年3月末時点)の出荷実績。
プロフェッショナルディスクの多層化を促進し、それに対応した次世代ドライブ 『PDW-U2』を開発。シェルフアーカイブマネジメントシステム“XDCAM Archive”、プロフェッショナルディスク対応ライブラリー『XDJ-1000』を導入し、プロフェッショナルディスクをアーカイブ用途へ展開する。加えて、ディスクとメモリーのハイブリッド運用を促進するプロフェッショナルメディアステーション『XDSシリーズ』、さらにWiFiアダプター『CBK-WA01』によるワークフローソリューション“XMPilot”を用いたメタデータオペレーションを展示する。
業務用としては初めての防塵防滴カムコーダー「HXR-NX70」は、機動力のあるフィールド取材を可能にする。

HDライブ制作

放送・制作用HDカメラ HDC-1000シリーズは、2005年の発売以来全世界で約10,000台(2011年3月末)の出荷実績。スポーツ中継、スタジオ撮影などあらゆるライブ制作に採用。 NABでは、PCアプリケーションソフトウェア「HZC-CSM10」を導入し、マルチカメラシステムの統合管理、改善を提案する。
音楽やスポーツ、企業・教育関係など各種イベントで、簡便なHDシステムを活用したライブ制作への需要の高まりに対応、HDデジタルマルチコアカメラシステム「HXC-D70シリーズ」、マルチフォーマットスイッチャー「DFS-900M」マルチフォーマットコンパクトスイッチャー「MCS-8M」、15型液晶モニター「LMD-1510W」を導入する。これらの組み合わせにより高いコストパフォーマンスでシステムアップできるHDライブ制作ソリューションを提案する。

業務用ディスプレイ

業務用液晶モニターは、2001年の発売以来、全世界で310,000台を出荷(2011年3月末時点)。7.4型業務用有機ELモニター「PVM-740」に加えて、2月に発表した有機ELマスターモニター“BVMシリーズ”2機種、25型「BVM-E250」17型「BVM-E170」、さらにNABではピクチャーモニター“PVMシリーズ”2機種、25型「PVM-2541」17型「PVM-1741」を導入、次世代業務用ディスプレイの本流である有機ELの製品ラインナップ「TRIMASTER EL」を広げる。

【NAB Show 2011】